NECソリューションイノベータ株式会社


【報道資料】NECソリューションイノベータ、GAPの取り組みを支援する「NEC GAP認証支援サービス」を提供開始



農業生産活動とGAP認証・改善活動の両立をサポート

「NEC GAP認証支援サービス」の概要

「NEC GAP認証支援サービス」の概要

2016年11月8日

NECソリューションイノベータは、農業生産工程管理(Good Agricultural Practice、以下GAP(注1))に取り組む生産者や生産者団体を支援する「NEC GAP認証支援サービス」の提供を、2017年1月より開始します。

本サービスは、農業生産活動に伴うさまざまな情報を、食品安全・環境保全・労働安全などに関する法体系や諸制度に対応したGAPの「点検項目」に関連付けて整理し、農業生産活動における各工程の実施状況を可視化します。これにより、GAPの取り組みにかかる生産者の負担を軽減し、農業生産活動とGAP認証・改善活動の両立を支援します。また、複数のGAP規範をサポートしているため、生産者が農業生産活動に合わせて目指すGAPに、段階的に取り組むことができます。

今後も当社は、GAP認証の取得に向けた「学習」や「導入支援」など、更なるサービスを提供することで、GAPの導入から認証の取得までのプロセスをトータルでサポートすることを目指します。そして、食に関わるすべての人々が、安全・安心な自然の恵みを享受する社会の実現に貢献していきます。

【価格および販売目標】
<提供予定価格(税別)>
・契約プラン  :生産者向け「個別認証」
・初期費用   :-
・サービス利用料:9,600円~/月
・備考     :ユーザ数 5まで

・契約プラン  :生産者団体向け「団体認証」
・初期費用   :100,000円
・サービス利用料:50,000円~/月
・備考     :ユーザ数 150まで

サービス提供開始後3年間で、500の生産者および生産者団体への導入を目指します。

【背景】
GAPとは、農業生産活動を行う上で必要な(1)食品安全・環境保全・労働安全に関する法令等を順守し、(2)これらの事項の実施、記録、点検、評価のPDCAサイクルを回すことにより、農業生産活動における各工程の管理・改善を行う取り組みです(注2)。GAPの導入により、「食品の安全性向上」などの多くの効果が期待されるため、近年、国内外で関心が高まっています。
また、農林水産省が進める「農産物の輸出戦略」として、国際的に通用するGAPの普及・拡大が推進されています。

このような状況の中、作物や地域による「点検項目」の違い、国内外にあるさまざまなGAP認証の取得や数年ごとの改訂への対応、新たなGAPへの対応など、GAPに取り組む生産者の負担は増大しています。
そこで当社は、農業生産活動に伴うさまざまな情報を、GAPの「点検項目」に関連付けて整理することにより、生産者の負担を軽減し、農業生産活動とGAP認証・改善活動の両立を支援するサービスの提供を開始します。

【特長】
1. 営農情報などをGAPの「点検項目」に関連付けて整理
営農情報など、農業生産活動に伴うさまざまな情報をGAPの「点検項目」に関連付けて整理し、農業生産活動における各工程の実施状況を可視化します。
これにより、「点検項目」ごとに情報を入力するような重複作業を防止し、GAPの取り組みにかかる生産者の負担を軽減します。

2. 複数のGAP規範をサポート
国内外にあるさまざまなGAP規範をサポートしています。現状の農業生産活動がどのGAPに適合しているかを確認するだけでなく、対象品目の拡大やより深い取り組みなど、更にステップアップした管理も容易に行うことができます。
また、GAP規範の改訂に伴う「点検項目」の数や内容の変更にも、入力済の情報を再度入力する必要がないため、容易に対応できるようになります。

<本サービスがサポートするGAP規範(2016年11月現在)>
・GLOBALG.A.P.(注3) 4.0版、5.0版
・JGAP(注4) 2010、2012、2016(Basic/Advance)
・その他のGAP規範(注5) ※有償オプション

3.「農業ICTシステム」との連携
「農業ICTシステム」からさまざまな情報を取り込み、GAPの「点検項目」に関連付けることができます。2016年11月現在、連携可能な「農業ICTシステム」は、農産物生産工程管理システム「apras」(注6)です。
今後、その他の「農業ICTシステム」との連携も、順次行っていく予定です。

4. 認証機関への「実践・記録」情報の開示
GAPの認証機関に対して、本サービス上で「実践・記録」情報を開示することができます。これにより、審査・認証を円滑に進めることができます。

なおNECソリューションイノベータは本サービスを、以下のイベントにおいて出展する予定です。

「北のITシーズフェア2016」
・会期:2016年11月10日(木)~11月11日(金)
・会場:アクセスサッポロ(札幌流通総合会館、北海道札幌市)

「北海道スマート農業フェア」
・会期:2016年11月30日(水)~12月1日(木)
・会場:アクセスサッポロ(札幌流通総合会館、北海道札幌市)

NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。

以上

(注1) 農業生産活動を行う上で必要な関係法令等の内容に即して定められる点検項目に沿って、農業生産活動の各工程の正確な実施、記録、点検及び評価を行うことによる持続的な改善活動のこと。(農林水産省「農業生産工程管理(GAP)の共通基盤に関するガイドライン」より)

(注2) 「農業生産工程管理(GAP)の普及・拡大に向けて」(平成28年4月 農林水産省生産局 農業環境対策課)より

(注3) GLOBALG.A.P.(グローバルGAP)は、欧州を中心に世界100か国以上で実践されているGAPの世界標準です。

(注4) JGAPは、NPO法人日本GAP協会が策定、運営するGAPです。国内では3,900件(2016年3月31日現在)を超える農場が認証を取得し、国内の主流なGAPとなっています。

(注5) 地域の実情やGAPへの取り組み状況等に合わせて、都道府県やJAが策定したGAP規範などがあります。

(注6) 農研機構と北海道日興通信株式会社が開発した、農産物生産工程管理システムです。当社は、農研機構、北海道日興通信株式会社と研究協定を締結しています。

※記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

※本サービスは、特許出願済の技術を採用しています。

<「NEC GAP認証支援サービス」に関する情報>
http://www.nec-solutioninnovators.co.jp/sl/gap/

<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
NECソリューションイノベータ
北海道支社 地方創生事業推進グループ
電話:(011)746-6366
E-Mail:gap@nes.jp.nec.com

<本件に関する報道関係からのお問い合わせ先>
NECソリューションイノベータ 広報担当
E-Mail:press@nec-solutioninnovators.co.jp

関連URL:http://www.nec-solutioninnovators.co.jp/press/20161108/index.html

※この記事は配信日から1年以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。


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