日本コムシス株式会社


日本コムシス株式会社  工期の短縮・低予算を実現する下水道ファイバー布設の新技術「CF−SSケーブル工法」の考案



−日本下水道光ファイバー技術協会認定の新技術で下水道光ファイバー布設事業を本格展開−

日本コムシス株式会社(以下 日本コムシス、大崎本社:東京都品川区東五反田、代表取締役社長:島田 博文)は、下水道管内に光ファイバーケーブルを布設する独自の新工法「CF−SS(セルフサポ−ト)ケ−ブル工法」(下水道管内低弛み光ケーブル布設技術)を考案しました。この新工法は、日本下水道光ファイバー技術協会※1の性能調査で高い信頼性を評価され、2003年8月には、同協会より平成15年度の「性能調査報告書」の交付を受けることができました。今後日本コムシスでは、この好評価を踏まえ、本格的に下水道管内を活用した光ファイバーケーブル布設事業を展開していくこととしています。

日本コムシスは、この新工法に対し公平な第三者の厳しい目で、実現性・作業性・安全性・耐久性等の性能の客観的評価を得るため、日本下水道光ファイバー技術協会に性能評価を依頼し、実際に現用中の下水道管を使用するなどして3ヶ月間に及ぶフィールド調査等を実施しました。その結果この度、同協会より信頼に足る性能との評価報告書を受けることができました。これを受け日本コムシスでは、同工法を用い、地方自治体を中心とした全国の光ファイバー網構築をタ−ゲットに本格的に同事業を促進することとしています。

下水道管内に光ファイバーケーブルを布設すること(下水道FTTH)は、従来の架空布設工法よりも、災害時(台風・火災)のリスクの軽減を図れ、美観上も優れた手法と言われております。政府のe−JAPAN計画で、今後光ファイバーでの高速通信網の整備が進む中、この下水道FTTH技術は低コストで信頼性の高い通信網が構築できる技術として需要の拡大が期待されています。

日本コムシスの考案した「CF−SSケ−ブル工法」の特徴は、光ファイバーケーブルの布設において、他の工法と異なり光ファイバーケーブルの支持ワイヤーを管口に取り付けた引留め具に固定して張力をかけることによって、下水管頂部でもほとんどたわまない状態で光ファイバーケーブルを直接布設するものです。同工法は、(1)下水管を傷つけることがないこと、(2)下水の流れを阻害しないこと、(3)短時間かつ(4)低コストで実現可能であること、など他の工法(特別なパイプの中を通す等)にない大きな特徴を持っています。なお、使用する光ファイバーケーブルは、株式会社フジクラ※2(所在地:東京都江東区木場1―5―1、代表取締役社長 辻川 昭)と共同で開発した特殊な防鼠外皮ケーブルを使用しており、ねずみ対策も万全です。

また、管内を傷つけずに任意の位置で確実に固定バンドを取り付ける為のバンド搬送用ロボット等いくつかの関連技術や安価な工具・材料等も独自に開発しており、これらを活用しながらこの新工法を用いることにより、長区間の引き通しのケーブル布設をも下水の流れを止めることなく安全かつスピーディに行うことができ、またそのコストも極めて低く抑えることが可能となりました。


「CF-SS工法」の詳細は別記の通りです。

※1 社団法人 日本下水道光ファイバー技術協会:
同協会は、下水道光ファイバーに関する技術の向上と普及を図り、その技術を有効かつ適切に行うことにより、下水道事業の発展を目的に社会の高度情報化の促進を目指し、平成10年4月に設立されました。同協会の事業内容として、施工技術(材料・装置を含む)、システム、維持管理技術の開発及び改良、技術的基準の作成、国際協力、技術研修会及び講習会の実施、調査、研究等の委託、維持管理の受託、関係誌その他下水道光ファイバーに関する参考図書の刊行などを行っている。

※2 株式会社 フジクラは、電線事業中心に光ファイバケーブル、光伝送システム、通信システム、電子材料、電力システム、被覆線、マグネットワイヤ、機器電材、金属材料の事業を行なっています。
  
(参考)
日本コムシス株式会社:
日本コムシスは、日本電信電話公社(現、日本電信電話会社)の通信設備の建設業務を目的に1951年に設立され、1972年、東京、大阪両証券取引所第1部に上場しました。
以来、電信電話回線の布設や無線中継基地局の建設など通信インフラの設備工事における実績と高度な技術力を基に業界のリ−ディングカンパニ−としてその地位を確立しています。特に、IT事業(2002年3月 システムインテグレ−タ認定)では、顧客のニ−ズに対応したソフトフェアの開発、およびハ−ドウェアやネットワ−クとの組み合わせによるシステムインテグレ−ション、プライベ−トネットワ−クの企画、設計、構築をネットワ−クインテグレ−ションサ−ビスなど下流のネットワ−ク事業から上流のアプリケ−ション開発までを行うワンストップソリュ−ションを提供しています。日本コムシスは、大規模システムにも対応可能なSEの動員力を持ち、官公庁、医療、薬品、金融、証券、製造などさまざまな業種の開発実績から高い信頼を得ています。その実績あるプロジェクトマネジメントのノウハウを活かし、大企業だけでなく、商品/サ−ビスの低価格化、スピ−ド化による中堅規模の企業もタ−ゲットに事業を展開しています。


−記−


「CF-SSケーブル工法」概要

工法名   : 「CF−SSケーブル工法」
        (コムシス・フジクラ−セルフサポ−トケ−ブル工法)

工法の概要 : 本工法は、光ケ−ブルを末端の下水管きょまで経済的に布設するための技術で、高価なさや管を使用せず、ケ−ブルに張力をかけて管きょ内に直接布設し、低弛みで固定することを特徴としています。

開発期間  : 2001年8月〜2002年12月

工法の特徴 :
    ・低価格・短期間で下水道FTTHを実現します。
    ・下水道の流れを阻害せずに、管きょ頂部に光ケ−ブルを布設します。
    ・ケ−ブル布設作業中も流れを一切止めずに施工可能な工法です。
    ・ケ−ブルの追い張りがいつでも可能です。
    ・ケ−ブル引留めは反力を利用しており、アンカ−等は一切使用しないため、構造物を傷つけません。

関連URL:http://www.comsys.co.jp/

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建設業
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