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「北海原油高に追随してWTI原油も100ドル突破か」【ドットコモディティ】



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<一部抜粋>
(2/7更新)
【ガソリン】
東京ガソリン相場は、上昇トレンド継続。2/4には一時64300円まで上昇し、金融危機後の高値を更新して2年4カ月ぶりの高値圏に達した。1/13に一時6万2680円まで1月下旬に一時6万円近くまで下落し、その流れのまま安値追いの展開に入りそうな気配だったが、そこから上昇傾向に回帰した。ただし、先週末は小幅ながら下げ歩調に入ったため、短期的に修正安の動きとなってくる可能性が強くなってきた。
短期・日足ベースのテクニカル指標は、各々の指標で強弱が交錯し、判断がつきにくい状態である。指標性の高いRSI(相対力指数)が6万2000円付近から、買いシグナルを点灯させたままであり、この点からすると強気スタンスである。しかし一方、MACDとADオレシエーター、ストキャスティクスは、ともに60000~61000円付近からの売り指示のままである。
石油連盟が2月2日発表した「原油・石油製品供給統計週報」によると、1月29日時点の石油製品在庫量は、ガリンが前週と比べて4万1071キロリットル増加の227万7030キロリットル、灯油が同2万6898キロリットル減少の191万7262キロリットル。石油情報センターが2月2日発表した「給油所石油製品市況週動向調査」によると、1月31日時点の給油所店頭価格の全国平均は、レギュラーガソリン1リットル当たりの店頭価格は137.9円と、前週比で0.1円上昇。上昇は9週連続。石油元売り各社による卸値の引き上げ分を反映した。エジプトの政情不安で、原油価格が先月末から急騰しており、「ガソリンの値上がり傾向は続く可能性がある」石油情報センター)と指摘されている。価格は都道府県別では、静岡など24都府県で上昇。沖縄など10道県で下落。秋田など13府県で横ばいだった。軽油は0.1円上昇の118.4円、灯油は6円上昇の1529円。灯油は、ガソリンより長い10週連続値上がりとなるとともに、2年2カ月ぶりの高値水準に達した。
・今週のTokyoフォーキャスト
先週までの方針は、「強気。WTI原油の下落に歯止めがかかりそうなこと、しかも反発歩調となる可能性があることから一段とガソリン価格は上昇することが見込まれる」…としていた。
今週のガソリン相場は、強気。短期的には下落しているが、一時的な訂正安と考えられ、買い場が提供されたとも受け止められる。ただしエジプト情勢に対して冷静に推移するWTI原油にも注意をして眺めたい。
・東京ガソリン先限のテクニカル 短期シグナル(日足ベース)
RSI(相対力指数)=60000円付近から売りシグナル
MACD(指数平滑移動平均)=60000円付近から売りシグナル
ウィリアムズ%R(短期売買用オシレーター分析)=60000円付近から買いシグナル

【大豆】
シカゴ大豆相場は、続伸に継ぐ続伸。この週末には一時14ドル52セントまで上値追いとなった、2008年8月以来の高値圏まで上昇を強めている。このまま続伸して2008年7月の高値16ドル54セントを突破する相場となってくる可能性も出てきた。
まだ15ドルにも届いていなため、あまり過度に強気見通しすることは危険だが、最近はコモディティ全体の上昇傾向が顕著となっているため、石油など他市場の上昇傾向に刺激を受けて今後も一段上げとなる公算が強い。
日足ベースのテクニカル指標は、指標性の高いRSI(相対力指数)だけが14ドル付近から買い支持。しかし、それ以外の、ADオシレーター、MACD、ストキャスティクス、及びウィリアムズ%Rともに14ドル~14ドル50セント付近から売り支持となっている。
大豆市場は中国が春節を迎えて買い付けビジネスが停滞していることや、アルゼンチンに週明けにまとまった降雨予報が出たこともあって、先週末の市況情勢は、利食い急ぎの売り物に値を消す展開となった。南米の天候の状況は、アルゼンチンを例に見るように、全般に数週間前に比べたら非常に雨にも恵まれており、乾燥が最も懸念されていたコルドバなどにも雨は降っており、ずいぶんと環境は改善される方向になっている模様である。
大豆市場は大口投機家の買い越しが前週比5613枚増の21万8809枚となり、2週間ぶりの高水準。小口投機家も新規買いが新規売りを上回ったため、売り越しが約2300枚減少した。投機玉合計の買い越しが前週比7965枚増の19万4664枚となり、2週間ぶりの高水準。総取組は増勢が続いて67万枚台の後半となり史上最高を更新した。
大豆の週間輸出成約高は来年度との合計が410万7900トンとなり事前予想の上限を上回った。このうち今年度が103万2300トンに増加して9週間ぶりの高水準となり、2週連続で前年同週を上回った。今季累計が前年同期比10%増の3836万6800トン(14億970万ブッシェル)となり、今季目標の15億9000万ブッシェルに対する達成率が88.7%。来年度の成約が307万5600トンで、このうち中国向けが307万5000トンとほぼ全量を占めた。来年度の成約累計は492万1400トン。
・今週のTokyoフォーキャスト
先週の方針は、「引き続き強気支持。逆に弱気は禁物。一時的にテクニカル上の問題から下げ相場となることはあり得るが、一時的な下げにとどまるものと考えられる」…としていた。
今週の相場戦略は、強気。相場が下げに転じるような兆候はない。一部のテクニカル指標が売り支持であるが、これまでの経験則からすると、あまりアテにはならない。トレンド・フォローで上昇継続と見るのが妥当。
・京大豆先限(一般大豆)のテクニカル 短期シグナル(日足ベース)
RSI(相対力指数)=4万9000円付近から買いシグナル
MACD(指数平滑移動平均)=5万0000円付近から売りシグナル
ウィリアムズ%R(短期売買用オシレーター分析)=5万0000円付近から売りシグナル

【コーン】
シカゴ・コーン相場は、上昇トレンド維持。相場は、適度な押し目を入れながら右肩上がりの傾向を維持している。今年に入ってからだけで、安値6ドルから先週末の2/4には一時6ドル80セントまで上昇し、この間で、最大80ドル、13%の相場上昇に至っている。トレンドは地合い強い右肩上がりを維持、今後も更に上値追いとなりそうな雲行きである。しかし、テクニカル指標は、以下のとおり全ての指標ともに売り支持となっており、短期的には高値を出尽くして安値追いとなりそうな雲行きである。
日足ベースのテクニカル指標は、指標性の高いRSI(相対力指数)だけでなく、それ以外のMACD、ストキャスティクス、ADオシレーター、ウィリアムズ%Rともに6ドル50セント付近から売り指示となっている。週足ベースではRSI(相対力指数)が6ドル40セント付近から買い支持となっている。ただしそれ以外のテクニカル指標は全て売り支持のままである。
先週末までのシカゴ穀物市況は、来週半ばくらいまで米中西部の厳しい寒波が続く見通しのため、飼料需要の増加期待を背景にしてコーン、大豆市場ともに上昇傾向を維持。コーン市場はアメリカ穀物協会が「中国は2011年に米コーンを300~900万トン輸入する」との見通しを明らかにすると、ファンド筋の思惑買いに急伸して3日連続で一代の新高値を更新した。
米商品先物取引委員会が発表した1日現在のシカゴ市場取組内容によれば、米中西部の寒波が続いて飼料需要の増加期待が強まったことや、エジプトなど中東情勢の緊迫化とともに原油が高騰したため、先高期待の高まりとともにコーン、大豆市場ともに強気ポジションが増勢傾向である。投機資金の参入が本格化するとともに、商業筋、サヤ取り筋の参入が活発化したため、両市場ともに総取組の増勢が顕著になっている。
米コーンの週間輸出成約高は来年度との合計で123万6000トンとなり、事前の業者予想の上限を上回った。このうち今年度が116万6700トンに増加して今季最高となり、3週間ぶりに前年同週を上回った。今季累計が前年同期比0.5%増の2924万9700トン(11億5160万ブッシェル)となり、今季目標の19億5000万ブッシェルに対する達成率が59.1%。来年度の成約が6万9300トンで、来年度の成約累計が101万4300トン。
・今週のTokyoフォーキャスト
先週の方針は、「強気維持。足元の相場は上昇に一服が入っているものの引き続き上昇トレンドが維持されていると考えられ、押し目は買い拾いたい」…としていた。
今週の相場戦略は、強気維持。本文中にあるとおり、今年の中国が300~900万トンの米国産コーンを輸入する方針であるのなら需給ファンダメンタルズから一段と買いが集まる公算が強い。
・東京トウモロコシ先限のテクニカル 短期シグナル(日足ベース)
RSI(相対力指数)=25000円付近で買いシグナル
MACD(指数平滑移動平均)=24000円付近で売りシグナル
ウィリアムズ%R(短期売買用オシレーター分析)=24000円付近で売りシグナル

【原油】
WTI原油は、下落傾向。エジプトの政情不安からスエズ運河の閉鎖危機により1/31には一時92.84ドルまで上昇を強めたが、そこで目先の高値を出尽くすと、ゆるやかであるが下げ歩調に入ってきた。大勢的にはまだアップトレンド維持であるものの、足元の上値修正の動きがどの程度まで進むのか、どの程度まで下値を許容するのかを見極めたいところである。
短期・日足ベースのテクニカル指標は、指標性の高値RSI(相対力指数)、及びADオレシエーターが85ドル付近から買い支持のままである。一方、MACDとウィリアムズ%Rは90ドル付近から売り指示。このどちらを信頼するかであるが、やはりRSIが85ドルから買い指示でまだ売り支持が出ていないことからすると、引き続き上昇トレンドが期待される相場ではないかと判断できる。
またマーケット関係者の多くは、既に北海ブレントが先行高となって100ドルを突破する相場となっているため、WTI原油がこの動きに追随して一段上げとなる公算が強いと見る向きが少なくない。これまで、(1)日米欧の追加金融緩和に伴う投機資金の流入(2)新興国の旺盛なエネルギー需要(3)米欧を中心とした今冬の寒波-などが原油相場の押し上げ要因とみられていた。現在はこれらに加え、「エジプトの政情不安要因が地政学リスクとして原油相場を大きく左右している」(バークレイズ・キャピタル)。
更に加え、ベネズエラのラミレス・エネルギー・石油相は4日、エジプト情勢の影響でスエズ運河が閉鎖された場合、原油価格が200まで上昇する可能性があるとの見方を示した。スエズ運河が閉鎖されるような事態が起これば、OPECが緊急会合を開く可能性があるとしたものの、現時点でその必要はないと述べた。同時の見解によると、「市場には十分な原油があり、供給障害はない。しかし仮にスエズ運河が閉鎖された場合には、原油価格が200ドルに達する可能性がある。OPECが緊急会合を開く可能性については、現状では緊急会合を行う正当な理由はまったくない。経済は原油の影響を被っていない。何らかの悪影響を受けるとすれば、米国の状況に起因する可能性のほうが高い」との見解を示した。
・今週のTokyoフォーキャスト
先週までの方針は、「上昇見通し。27日までは下げ歩調となっていたが、中東周辺国の民主化運動の種火が中東にも波及する可能性が出てきたため、それが暴動の流れとともに石油供給に対する不安感を誘う要因となっている」…としていた。
今週の石油相場は、見通し難。トレンドは上昇傾向を維持していると考えられるが、短期的には高値を出尽くしてやや軟調な展開となる可能性がある。
・東京原油先限のテクニカル 短期シグナル(日足ベース)
RSI(相対力指数)=47000円付近から売りシグナル
MACD(指数平滑移動平均)=47000円付近から売りシグナル
ウィリアムズ%R(短期売買用オシレーター分析)=47000円付近から売りシグナル

【金】
NY金は、下げトレンドから上昇トレンドへ変化する展開。1430ドル台まで上昇した相場は、逆に一時1300ドル近くまで下落していたが、いったん安値を出尽くすと、再び上昇傾向となってきた。まだ楽観は禁物であるが、当面も上値追いの流れが継続していったん1400ドルに接近する動きが予想される。
ただし相場はテクニカル的にヘッド&ショルダー(逆三尊)が形成されて下げやすい状態が解消されていないわけで、上昇しても目先の高値を出尽くしたところで再び売り人気が主導する可能性がある。上昇トレンドに回帰したと見るには、この強い上値抵抗をブレイクすることが必要不可欠である。
テクニカル指標は、日足ベースの短期で、最も指標性の高いRSI(相対力指数)が1320ドル付近から買い支持となっている。更にまた、ADオシレーター、MACDともに1320から1350ドル付近から買い支持となっている。ただし、ストキャスティクスは1400ドル付近から売り支持のままである。
3日に全限20ドルを超える大幅上昇となったNY金は、そのまま続伸する期待が寄せられたが、週末4日は小幅ではあったものの反落した。景気回復で代替投資としての需要が弱まるとの見方からファンドの売りが主導した。ドルは対ユーロで上昇。米労働省が発表した1月の雇用統計では失業率が予想外に低下し、9%と1年9日月ぶりの低水準になった。中東情勢の深刻化を受けて逃避需要が高まり一時1361ドルと2週間ぶりの高値をつける場面もあった。
なおNY証券取引所のSPDR Gold Trustの金ETFの金保有高は、2月4日現在1228.86トン。前週末1月28日現在の1224.11トンから4トン強の増加となった。ただし直近ピークの前10年12月17日の1299トンからはまだ大きく水を開けている。逆に、この金ETFが増加に転じてこないことには、NY金、ロコ・ロンドン現物が再び堅調な動きとなってくる期待がかけられそうにない。
参考までに、来週のNY市場だが、10日に重要指標の発表が目白押しである。10日は、米マネーサプライ(FRB)、米卸売売上高2010年12月(商務省)、米新規失業保険申請件数(労働省)、米財政収支2011年1月(財務省)、がそれぞれ発表予定。
・今週のTokyoフォーキャスト
先週までの方針は、「弱気。週末のNY金高から、週明け月曜日の東京金は連動して上昇相場となる見通しであるが、その動きが持続的となるのかどうか不安視される。戻り売り人気が誘われる可能性がある」…としていた。
今週の相場戦略は、中立。先週末で弱気としていたが、下げが一巡されて相場トレンドが再び本来の上昇トレンドに回帰する可能性があり、一概に弱気なスタンスを維持することは回避したい。
・東京金先限のテクニカル 短期シグナル(日足ベース)
RSI(相対力指数)=3750円付近から売りシグナル
MACD(指数平滑移動平均)=3750円付近から売りシグナル
ウィリアムズ%R(短期売買用オシレーター分析)=3750円付近から売りシグナル

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<会社概要>
会社名 : ドットコモディティ株式会社(http://www.commodity.co.jp/
所在地 : 東京都渋谷区恵比寿1-21-8 セラ51 ビル6F
代表者 : 舟田 仁(じん)
資本金 : 18 億9,999 万円
事業内容:商品取引受託業務、海外商品先物取引業務、店頭商品デリバティブ取引                                                
     経済産業省・農林水産省許可商品取引会社 


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