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「円安と海外高から商品相場は全面高・金や白金・石油・穀物ともに上昇する」【ドットコモディティ】



(1/25) 更新
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【原油】
25日の原油相場は、軒並み高で引けた。前日のNY原油は弱含みとなったものの、為替が大きく円安に傾いたことから買いが優勢化した。大引けの前営業日比(帳入値比較)は50~500円高。先限の帳入値段は前日比500円高の5万2460円。

24日のNY原油相場は、中心限月の3月限が前日比0.63ドル安の98.95ドル。一時100ドル飛び台まで上昇したものの高値は維持できなかった。
国際エネルギー機関(IEA)は原油価格が2035年までに1バレル=247ドルに達するとの見通しを示した。石油輸出国機構(OPEC)の予想は133ドルであることからすると、その価格見通しのほぼ倍となる。 IEAによると、需要増に対応するために供給の伸びが必要となるなかで、限界費用が拡大するとの前提に基づき予想。OPECは共同で発表した資料の中で、限界費用の動向や最近の原油価格にドル相場が与える影響などに基づき、IEAの予想を大きく下回る見通しを示した。

米石油協会(API)が24日発表した週間石油在庫統計(1月20日までの1週間)によると、原油在庫は輸入の急増に伴い、大幅に増加した。一方、ガソリン在庫は減少した。原油在庫は730万バレル急増。ロイターがまとめたアナリスト予想の80万バレル増を大幅に上回った。原油輸入が日量57万5000バレル増の日量847万バレルとなったことが背景。ガソリン在庫は、190万バレル増との市場予想に反し、57万3000バレル減少した。製油所の稼働率低下が影響した。

本日午後5時からの夜間取引は、横ばい推移を予想。NY原油相場の中心限月は午後15:30現在99.06ドル。予想レンジ(先限)は、5万2300~5万2600円。

【金】
25日の東京金の日中取引は、続伸。軒並み30円内外高で引けた。大引けの前営業日比は28~31円高。本日のロコ・ロンドン現物が堅調推移となったこと、為替が円安に傾いたことなどに反応して買いが優勢化した。
24日のNY金相場は、総じて軟調。コモディティ全体が下げ模様となったことから連動安となった。中心限月の2月限は13.8ドル安の1664.5ドルで引けた。

田中貴金属は25日、金地金の販売量について以下のように公表した。以下のとおり。「2011年上期(1~6月)は、前年同時期(2010年1~6月)に比べ20.5%の減少したが、2011年下期(7月~12月)は前年同時期(2010年7~12月)に比べ55.0%増加した。通年では2010年に比べ10.3%の増加。買取り量については、2011年上期(1~6月)は、前年同時期(2010年1~6月)に比べ4.4%の減少で, 2011年下期(7月~12月)は前年同時期(2010年7~12月)に比べ77.1%増加した。通年では2010年に比べ34.6%の増加。7月以降は、月平均価格が4,000円/ gを切らない31年ぶりの高値圏で推移していたにも関わらず、2011年下期は買取量とともに販売量を大幅に伸ばしていることから、景況不安の中、高値圏でも国内の投資家の金投資への意欲が高く、投資商品としての認識の広がりがうかがえる」。

本日、5時から取引が再開される夜間取引では、一段上げの展開が予想される。ロコ・ロンドン現物高で強気な心理が誘われる公算が強い。午後3時30分現在のロコ・ロンドン現物は1668.20ドル。東京金先限ベースの予想レンジは4180~4210円中心。
 
【コーヒー】
25日のコーヒー相場(アラビカコーヒー)は、総じて小幅上昇。前日のNYコーヒーが強含みな商状となったことから連動高となった。大引けの前営業日比は、170~250円高。先限の大引けの前営業日比は250円高の2万4450円。

24日のNYコーヒー市場は小高い。総じて1セント内外高で引けた。中心限月の3月限は1.00セント高の220.45セントで取引を終えた。
  
【ゴム】
25日の東京ゴム先物相場は、続伸。タイ現物市場やシンガポール市場、上海ゴム市場ともに旧正月で休みとなっている中、マーケットは様子見気分が広がっているものの、引き続きタイ政府による価格支持政策が好感されるムードが広がって買いが入りやすい市況情勢となっている。大引けの前営業日比は、5.0~6.5円高。

現地新聞が報じるところでは、タイ政府は24日に開催された政府閣議において、15万バーツの予算を組んだ上で、天然ゴムの市中価格をキロ当り120バーツに押し上げるために在庫備蓄する法案を可決したとしている。

タイRSS3(対日商社向け2-3月FOB契約/バンコク港積み)380.00¢。理論上の採算値は300.90円。原料であるUSS3はkg当り110.0バーツ中心。
  
【大豆】
25日の東京一般大豆は総じて堅調。期先限月を中心に上昇する場面となった。大引けの前営業日比は100~750円高。先限は750円高の3万9650円で取引を終えた。東京コーン相場は確り。大引けの前営業日比は440~520円高。先限は450円高の2万2870円で取引を終えた。

ロシアが小麦の輸出税を導入するとの噂が流れたことや、アルゼンチンが小麦、コーンの輸出を規制するのではないかとの噂が流れたことが投機人気を刺激した。いずれも未確認のままだが、一時はファンド筋のパニック的な買い物が続いて動意含みとなった。特に小麦市場はファンド筋がかなりの売り越しポジションを維持しているため、これを解消する動きがこの日の特徴的な動きとなった。コーン市場もここに来て輸出需要が増加傾向にある中、農家のホールド姿勢が続いているため、中西部とガルフ地区のキャッシュ・ベーシスが一段と強含み商状となっている。

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<会社概要>
会社名 : ドットコモディティ株式会社( http://www.commodity.co.jp/
所在地 : 東京都渋谷区恵比寿1-21-8 セラ51 ビル6F
代表者 : 舟田 仁(じん)
資本金 : 18 億9,999 万円
事業内容:商品取引受託業務、海外商品先物取引業務、店頭商品デリバティブ取引                                                
     経済産業省・農林水産省許可商品取引会社

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